フランスではプラスチック製のクリスマスツリーはあまり売っていません。どの家庭も毎年本物のモミの木を買い替えます。
クリスマスマーケットが始まる頃になると、そこらじゅうでモミの木が売られます。サイズも様々です。
日本の門松みたいなものでしょうか。通常クリスマスツリーはクリスマスが終わっても冬の間ずっと飾っておきます。やはりモミの木はプラスチック製のと違ってとても良い匂いがします。
息子もまだ小さいので、あってもよく分からないだろうと思い、それよりなにより倒されたりまた直したりが面倒だと思っていて、今年はいらないだろうと思っていました。
が、ある夜、夫が会社終わりにモミの木を買って帰ってきました。飾り付けも毎年一新していたので、去年のツリーの飾りも残してなくて、まるで何も考えておらず、でも何か自分らしい手作りで、と思いました。息子のお昼寝タイム&就寝後でちまちま簡単なものを作ってみました。
用意するもの :
ボール紙
カッター
絵具、ペンキ等
パンチ
糸
とにかく色味を抑えたかったのでまたミントグリーンで。星型に切って色を塗って穴を開けて糸を通しただけのオーナメントです。
実は最初はガーランドにしてみたんですが、飾ってみるとイマイチだったので、オーナメントにしました。そしてこれまた糸にポンポンを通しただけの小さなガーランドに折り紙で作った丸いボール。鈴型のオーナメントは最近もう全て半額になっていたので買いました。
出来上がりです。
全体像。大体160~170cmくらいあるでしょうか。モミの木の後ろには密かにコードレス掃除機が隠れています。葉っぱが常に落ちていくので欠かせません。
全体を見るとちょっとまだ寂しいかな?でも飾りの数なかなかこれくらいというのは分からないものですね。
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